トラックドライバー

2024年問題

ロジ・ソリューションの物流コンサルティングのストーリー「雷電工業の物流改革」その2:実装編

(その1:調査編から続く) 最終報告書の提出、その先にあるもの   全ての調査が終わったのは6月。最終報告書はパワーポイントで200枚という分量になりました。本編が100枚、資料が100枚という構成で...
物流の人材

物流人材への投資の重要性

企業は、競争力、収益力そして成長力を向上させるために様々な分野に投資を続けます。  企業の発展に欠かせない投資には、「研究開発(R&D)投資」、「人材育成投資」、「設備投資」、「マーケティング投資」、...
物流と交通・インフラ

輸送力不足問題 個人でも協力できること

物流を取り巻く環境は、近年ますます厳しくなっています。 「2024年問題」の影響も加味した結果、2030年には全国で約35%の荷物を運べなくなる恐れがあるという分析結果もあります。これには様々な要因が...
2024年問題

「物流2024年問題を考える」(その4:まとめ)

これまで3回にわたって「2024年問題」に関連する運送業界の実態と諸課題について触れてきました。今回はまとめとして、この問題に今後どのように対処していくべきか、基本的な考え方をお伝えしたいと思います。...
2024年問題

物流2024年問題を考える(その3:「受託構造の多重化」)

物流業界における特徴のひとつに、荷主企業が委託する物流業務の受託構造の多重化があります。 特に、運送業務においては、元請け企業が保有するアセット(車両)には限りがあり、必然的に地元の中小運送事業者に再...
物流の人材

トラックドライバーの健康管理:睡眠の重要性

「睡眠不足」は平成30年の貨物自動車運送事業輸送安全規則改正で追加 貨物自動車運送事業輸送安全規則に、疾病、疲労、睡眠不足などの理由により安全な運転ができない恐れのあるトラックドライバーは、乗務させて...
2024年問題

物流2024年問題を考える(その1:「2024年問題とは何か」)

「物流危機(クライシス)」という言葉が頻繁にメディアに登場するようになり、ここ数年の間で物流に関する様々な課題を意識する各企業の経営者や担当者が増えたことと思います。 その中でも、「2024年問題」と...
物流の人材

「物流の人材を確保するために」(その1):ミスマッチの問題をどう解決すべきか

2020年9月1日付で厚労省が有効求人倍率を発表 2020年9月1日付で厚労省が有効求人倍率を発表しました。2020年7月の有効求人倍率は1.08倍で、前年同月に比べて0.51ポイント低下。新規求人倍...
物流の人材

運転免許経過年数が10年以上、年齢が45~49歳の運転者の事故率が高い

社員の教育に終わりはない ロジ・ソリューションは設立から12年がたち、グループ企業だけでなく、グループ外の企業にもコンサルテーションを行わせていただいています。 そのテーマは、物流現場のみだけでなく物...
2024年問題

待つこと、待たせること:スケジュールを意識するだけでコストは下がる

待つこと、待たせることはコストに影響を与える 待つこと、待たせることはコストに影響を与えることはもちろんのこと、スケジュールを狂わせるなど、ビジネス全体に影響を与えることもあります。 ご承知の通り、ト...
物流と社会・話題・その他

物流子会社の今後の方向性を考える

かつて物流子会社の設立ブームが 物流子会社は1970年ごろに設立ブームがありました。 設立の目的はいろいろありますが、物流を一括で管理して効率化を図るため、物流管理レベルを向上するため、人材の受け皿と...
物流の人材

物流業界は女性労働力活用待ったなし

ドライバー不足は深刻 建設業・小売業そして我々が従事している物流業等、多くの業界で「人手不足」が大きな問題になっています。実際、我々物流業ではドライバー不足は深刻で募集をしても問い合わせすらないといっ...
物流の人材

脳・心臓疾患の労災認定件数は、全産業の中で、道路貨物運送業が最も多い

スポーツクラブに通い始めました スポーツクラブの自力整体に通い始めました。自力整体では、無理のない範囲で体を動かすことで身体をほぐし自己診断します。学生の頃の体育授業以来、動かすことのなかった私の身体...
物流とIT・情報システム

物流の視点から見た自動運転への期待

はじめに 昨年の年末~年度末は、東北の復興需要に加え、景気回復・増税前の駆け込み需要の影響で、全国的にトラックによる輸送力は不足となりました。根底には、ドライバーの成り手不足という問題や3K・低賃金と...
2024年問題

トラック運転手の労災対策をしないと「荷主も」コンプライアンス違反ですよ!

今回は、私が弊社の営業所にて配車業務に従事していた経験やその他のいろいろな業務の中から、トラック運転手の労災対策についてお話ししたいと思います。 トラック運転手の労災対策は運送会社側のみの責任? 荷主...
2024年問題

物流業界に迫り来る「車両不足・人手不足」の危機

2013年11月頃より、トラック確保に支障をきたすケースが増えた 今回の消費増税に向けた駆け込み需要は、数か月前から対象業界を変えながら継続してきた事が、さまざまな統計から明らかになりました。 例えば...
物流と社会・話題・その他

自動車運送事業の監査方針・行政処分の基準改正

「自動車運送事業者に対する監督のあり方に関する検討会」設置の経緯 平成24年4月29日未明、群馬県内の関越自動車道において、高速ツアーバスが乗客45名を乗せて走行中、道路の左側壁に 衝突し、7名が死亡...
物流と社会・話題・その他

自動車運転死傷行為処罰法が成立、5月末までに施行

はじめに 昨年11月20日、飲酒運転や薬物、無免許運転など、悪質な運転による事故を起こした場合の罰則を強化した「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律(自動車運転死傷行為処罰法)」が...
物流センターの運営と管理

納品の定時性は日本の誇るべき美点。でも海外ビジネスでは定時性は無くて当たり前。

日本の納品トラックの定時性は並外れている 新幹線を仕事や旅行で利用されたことがあると思われますが、速いことはもちろんのこと、時間に正確です。日本の鉄道は他の国と比較して定時性が極めて高いと言われていま...
2024年問題

荷主の責任:依頼元の行為が問題視されるのはトラック業界も同じ

はじめに 2012年4月28日、群馬県藤岡市の関越自動車道上り線藤岡ジャンクション付近にて、ツアーバスが防音壁に衝突、乗客7名が死亡、乗客乗員合わせて39名が重軽傷を負うという痛ましい事故が発生した。...