トラックドライバー

物流機能(輸送、保管、情報システム)

客貨混載から見る異業種との共配

2015年10月に、宮崎交通株式会社とヤマト運輸株式会社は路線バスで貨物を輸送する「客貨混載」を開始しました。これは西日本としては初の試みで、宮崎県西都市と西米良村を結ぶ路線バスのルートにて、座席の一...
業界動向

ドライバーの高齢化と自動運転技術

読者の皆様、こんにちは。 先月はDAIGOさんと北川景子さんの結婚から、国民的アイドルグループSMAPの解散騒動まで話題の多い1カ月でした。そんな中、悲しいニュースが1つありました。 それは軽井沢での...
人材育成・採用・定着

物流業界は女性労働力活用待ったなし

ドライバー不足は深刻 建設業・小売業そして我々が従事している物流業等、多くの業界で「人手不足」が大きな問題になっています。実際、我々物流業ではドライバー不足は深刻で募集をしても問い合わせすらないといっ...
人材育成・採用・定着

脳・心臓疾患の労災認定件数は、全産業の中で、道路貨物運送業が最も多い

スポーツクラブに通い始めました スポーツクラブの自力整体に通い始めました。自力整体では、無理のない範囲で体を動かすことで身体をほぐし自己診断します。学生の頃の体育授業以来、動かすことのなかった私の身体...
業界動向

物流の視点から見た自動運転への期待

はじめに 昨年の年末~年度末は、東北の復興需要に加え、景気回復・増税前の駆け込み需要の影響で、全国的にトラックによる輸送力は不足となりました。根底には、ドライバーの成り手不足という問題や3K・低賃金と...
業界動向

トラック運転手の労災対策をしないと「荷主も」コンプライアンス違反ですよ!

今回は、私が弊社の営業所にて配車業務に従事していた経験やその他のいろいろな業務の中から、トラック運転手の労災対策についてお話ししたいと思います。 トラック運転手の労災対策は運送会社側のみの責任? 荷主...
業界動向

物流業界に迫り来る「車両不足・人手不足」の危機

2013年11月頃より、トラック確保に支障をきたすケースが増えた 今回の消費増税に向けた駆け込み需要は、数か月前から対象業界を変えながら継続してきた事が、さまざまな統計から明らかになりました。 例えば...
業界動向

自動車運送事業の監査方針・行政処分の基準改正

「自動車運送事業者に対する監督のあり方に関する検討会」設置の経緯 平成24年4月29日未明、群馬県内の関越自動車道において、高速ツアーバスが乗客45名を乗せて走行中、道路の左側壁に 衝突し、7名が死亡...
業界動向

自動車運転死傷行為処罰法が成立、5月末までに施行

はじめに 昨年11月20日、飲酒運転や薬物、無免許運転など、悪質な運転による事故を起こした場合の罰則を強化した「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律(自動車運転死傷行為処罰法)」が...
物流センターの運営と管理

納品の定時性は日本の誇るべき美点。でも海外ビジネスでは定時性は無くて当たり前。

日本の納品トラックの定時性は並外れている 新幹線を仕事や旅行で利用されたことがあると思われますが、速いことはもちろんのこと、時間に正確です。日本の鉄道は他の国と比較して定時性が極めて高いと言われていま...
業界動向

荷主の責任:依頼元の行為が問題視されるのはトラック業界も同じ

はじめに 2012年4月28日、群馬県藤岡市の関越自動車道上り線藤岡ジャンクション付近にて、ツアーバスが防音壁に衝突、乗客7名が死亡、乗客乗員合わせて39名が重軽傷を負うという痛ましい事故が発生した。...
物流機能(輸送、保管、情報システム)

夏季オリンピックの思い出とともに振り返る、トラックとの連絡手段の変遷。無線、携帯電話、デジタコ、そして・・・

ロンドンオリンピックは私が社会人になって6回目の夏季オリンピック 梅雨の真只中、早く明けないかと思いふける近頃ですが、この嫌な梅雨が明ける頃には、切電の暑い夏とともにロンドンオ リンピックが到来します...
業界動向

アルコールとの正しい付き合い方:「1単位4時間」を憶えてください。

ノンアルコール飲料がブームのようです 季節は春となり、日増しに暖かさが感じられる今日この頃ですが、春といえば新しい出会いと別れ、歓迎会や送迎会またお花見と、にぎやかな席に呼ばれる機会が多いのではないで...
物流機能(輸送、保管、情報システム)

「ガードレール(車両用防護柵)」について<後編>

前回からの続きの内容になります。 次に、ガードレール費用です。費用と言ってもガードレールを壊したときの賠償金額についてです。 ガードレールを壊したら ガードレールを何らかの理由で壊した場合、保険に入っ...
物流機能(輸送、保管、情報システム)

「ガードレール(車両用防護柵)」について<前編>

先日、近所の国道の交差点で大きな玉突き事故がありました。車10数台が巻き込まれる大事故で、幸いにも死者は出なかったものの、車もガードレールも大破し、11名が重軽傷となる大事故が発生しました。私はたまた...
業界動向

トラック運送業界への中型免許施行後の影響を考える

平成19年6月の道路交通法の改正 先日、運転免許センターへ運転免許証の更新に行ってきました。毎回、人相の悪く且つ確実に前回より老けた顔になる写真が嫌になります。今回の更新で免許証もとうとうクレジットカ...
物流事例紹介

運行管理支援ツールとしてドライブレコーダーを活用する

ドライブレコーダーの活用方法とは 数年前よりタクシー業界において急速に普及し、話題となった「ドライブレコーダー」。テレビの報道番組や、トラックショーなどで実物をご覧になられた方も多いのではないでしょう...
3PL

意外なアンケート結果から見えたもの:3PL事業者の上手な活用方法とは

今回は、社団法人日本ロジスティクスシステム協会(以下、JILS)が編集した「2008年度物流コスト調査報告書」を元に、現在の物流コストの現況と今後の展望について考えてみたいと思います。 物流コストの現...
ESG

物流業における最適な環境対応車の選択(後編)

第2章 環境対応車概要 コスト 下記の表では、ディーゼル車、ハイブリッド車、CNG車を比較しております。前提は、2tトラックを新規に購入する場合を基準とします。 <環境対応車別評価 -2t車トラックモ...
業界動向

高速道路料金について:乗用車優先のETC割引への懸念

ETC割引の今後 年が明け、早いもので1ヶ月が経ちました。 年末年始で帰省や旅行などで高速道路を利用した方も多いのではないでしょうか。そこで今回はトラック輸送には欠かせない高速道路料金(ETC割引)に...