業界動向

今後の物流費UPについて考える!~どこまで運賃はUPするのか?~

2024年度には総物量の14%、2030年には34%の輸送能力が低下するという試算結果も 555号を担当いたします奈須です。  今般の物流を取り巻く環境は、ドライバー不足に加え、ドライバーの時間外労働...
業界動向

「物流の2024年問題」 発着荷主を巻き込み打開策を

トラック輸配送の効率化、まだまだ出来ることが 546号を担当いたします狭間です。  2024年問題、物流はどうなる?と言われもうすぐ半年になろうとしています。ドライバー不足、拘束時間規制の対応が求めら...
業界動向

ダブル連結トラックの活用に向けて

ダブル連結トラックとは 544号を担当いたします外池(とのいけ)です。  物流は国民生活・経済を支えるインフラとして欠かせない存在ですが、「物流の2024年問題」によって、ドライバー不足による輸送力低...
業界動向

2024年問題緩和へ航空貨物輸送という選択肢

変わる航空貨物運賃 542号を担当いたします瀬下(せしも)です。  トラックドライバーの時間外労働時間の上限が年960時間に制限されることにより発生する「物流の2024年問題」を受けて、長距離輸送の選...
業界動向

高速道路での大型トラックの最高速度時速90km解禁について

物流の2024年問題と高速道路の最高速度引き上げ 535号を担当いたします重栖です。  トラック輸送は暮らしや経済の動脈を支える上で欠かせない存在ですが、EC市場の成長による荷物の増加やスピーディな配...
業界動向

物流の2024年問題の当事者は誰か~運送会社だけじゃない~

2024年問題、運送会社に対応を任せっきりでは・・・  532号を担当いたします野澤です。  「物流の2024年問題」の発端となった働き方改革関連法の改正が、2024年4月にトラックドライバーに適用さ...
業界動向

AI自動配車:より実態に即した配車計画の実現

AI自動配車システムと動態管理プラットフォームの連携についての新たなプラットフォームが登場 第530号を担当いたします南部大志です。 気づけば、物流の2024年問題が生じる2024年4月から1か月が経...
業界動向

ドローン物流の現状と今後について 

529号を担当いたします中澤です。 2024年度から運送業の時間外労働の上限規制が変更され、物流の滞りなどが指摘されるいわゆる「物流の2024年問題」に直面しています。本稿では、今後の物流のあり方のひ...
業界動向

物流業界におけるM&A動向を考える:2024年問題との関係は?

トラック運送事業者数と輸送トン数の推移を再確認 2001年、第一次小泉政権発足から規制緩和が積極的に行われ、中小規模のトラック運送事業者が一気に増加しました。その結果、運送サービスやコスト競争力の高ま...
業界動向

物流業界の特許の動向:スマート物流関連特許が増えている

増えるスマート物流特許の出願 近年、「スマート物流」の特許出願が増えています。 スマート物流とは、自動化技術や IT の活用を伴う物流のことです。自動化技術には業務を機械が中心に担う物流機械・設備の自...
3PL

ロジ・ソリューションの物流コンサルティングのストーリー「雷電工業の物流改革」その2:実装編

(その1:調査編から続く) 最終報告書の提出、その先にあるもの   全ての調査が終わったのは6月。最終報告書はパワーポイントで200枚という分量になりました。本編が100枚、資料が100枚という構成で...
業界動向

ロジ・ソリューションの物流コンサルティングのストーリー「雷電工業の物流改革」その1:調査編

はじめに ここでは、ロジ・ソリューションが具体的にどのような物流コンサルティングを提供しているのかイメージしていただくため、架空の会社「雷電工業」を舞台にして、ロジ・ソリューションの物流コンサルティン...
業界動向

少子高齢化社会における高齢者が活躍できる倉庫現場作り

日本は少子化によって体力のある若い世代の労働力が減少し、人手不足が深刻化しておりますが、2022年4月から開始された年金の繰下げ受給の年齢上限の引き上げ(受給開始年齢の上限75歳)や2021年4月に改...
業界動向

物流会社の「うまい、やすい、はやい」

お昼に立ち寄った牛丼チェーン店の「吉野家」。 牛丼を頬張りながら、ふと考えた内容を今回はご紹介したいと思います。 とはいっても「牛丼」がテーマではなく、吉野家の掲げる企業理念と物流の関連についてです。...
業界動向

輸送力不足問題 個人でも協力できること

物流を取り巻く環境は、近年ますます厳しくなっています。 「2024年問題」の影響も加味した結果、2030年には全国で約35%の荷物を運べなくなる恐れがあるという分析結果もあります。これには様々な要因が...
業界動向

「物流2024年問題を考える」(その4:まとめ)

これまで3回にわたって「2024年問題」に関連する運送業界の実態と諸課題について触れてきました。今回はまとめとして、この問題に今後どのように対処していくべきか、基本的な考え方をお伝えしたいと思います。...
業界動向

物流2024年問題を考える(その3:「受託構造の多重化」)

物流業界における特徴のひとつに、荷主企業が委託する物流業務の受託構造の多重化があります。 特に、運送業務においては、元請け企業が保有するアセット(車両)には限りがあり、必然的に地元の中小運送事業者に再...
業界動向

コロナ禍における物流不動産の変化その1:ECの増加による物流施設の建設増

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、我々の買い物や生活様式は大きく変わりました。皆様も外出自粛や密を避ける行動が求められる巣ごもり生活の中、インターネットを利用して買い物をする機会も増えたのではないでし...
業界動向

物流は武器になる2:物流管理部門におけるパラダイムシフト

前回は物流担当者のミッションとその変化の兆候について取り上げました。 今回はミッションの変化に関するポイントを押さえつつ、物流担当者に求められる新たな役割について紹介します。 これからの「物流コスト適...
業界動向

物流は武器になる1 :変化する物流担当者のミッション

過去20年で最も高い売上高物流コスト比率 2022年4月に公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会による『2021年度物流コスト調査結果』が発表されました。 2021年度の売上高物流コスト比率(全業...