トラックドライバー

物流事例紹介

夜間配送の店舗カルテについて

ドラッグストアの物流業務の安定稼働支援の経験から  541号を担当いたします澤開(さわひらき)です。  私は、これまでドラッグストアの物流業務の安定稼働支援に携わることが多く、特に物流会社がドラッグス...
業界動向

高速道路での大型トラックの最高速度時速90km解禁について

物流の2024年問題と高速道路の最高速度引き上げ 535号を担当いたします重栖です。  トラック輸送は暮らしや経済の動脈を支える上で欠かせない存在ですが、EC市場の成長による荷物の増加やスピーディな配...
業界動向

物流の2024年問題の当事者は誰か~運送会社だけじゃない~

2024年問題、運送会社に対応を任せっきりでは・・・  532号を担当いたします野澤です。  「物流の2024年問題」の発端となった働き方改革関連法の改正が、2024年4月にトラックドライバーに適用さ...
3PL

ロジ・ソリューションの物流コンサルティングのストーリー「雷電工業の物流改革」その2:実装編

(その1:調査編から続く) 最終報告書の提出、その先にあるもの   全ての調査が終わったのは6月。最終報告書はパワーポイントで200枚という分量になりました。本編が100枚、資料が100枚という構成で...
人材育成・採用・定着

物流人材への投資の重要性

企業は、競争力、収益力そして成長力を向上させるために様々な分野に投資を続けます。  企業の発展に欠かせない投資には、「研究開発(R&D)投資」、「人材育成投資」、「設備投資」、「マーケティング投資」、...
ESG

輸送力不足問題 個人でも協力できること

物流を取り巻く環境は、近年ますます厳しくなっています。 「2024年問題」の影響も加味した結果、2030年には全国で約35%の荷物を運べなくなる恐れがあるという分析結果もあります。これには様々な要因が...
業界動向

「物流2024年問題を考える」(その4:まとめ)

これまで3回にわたって「2024年問題」に関連する運送業界の実態と諸課題について触れてきました。今回はまとめとして、この問題に今後どのように対処していくべきか、基本的な考え方をお伝えしたいと思います。...
業界動向

物流2024年問題を考える(その3:「受託構造の多重化」)

物流業界における特徴のひとつに、荷主企業が委託する物流業務の受託構造の多重化があります。 特に、運送業務においては、元請け企業が保有するアセット(車両)には限りがあり、必然的に地元の中小運送事業者に再...
人材育成・採用・定着

トラックドライバーの健康管理:睡眠の重要性

「睡眠不足」は平成30年の貨物自動車運送事業輸送安全規則改正で追加 貨物自動車運送事業輸送安全規則に、疾病、疲労、睡眠不足などの理由により安全な運転ができない恐れのあるトラックドライバーは、乗務させて...
業界動向

物流2024年問題を考える(その1:「2024年問題とは何か」)

「物流危機(クライシス)」という言葉が頻繁にメディアに登場するようになり、ここ数年の間で物流に関する様々な課題を意識する各企業の経営者や担当者が増えたことと思います。 その中でも、「2024年問題」と...
人材育成・採用・定着

「物流の人材を確保するために」(その1):ミスマッチの問題をどう解決すべきか

2020年9月1日付で厚労省が有効求人倍率を発表 2020年9月1日付で厚労省が有効求人倍率を発表しました。2020年7月の有効求人倍率は1.08倍で、前年同月に比べて0.51ポイント低下。新規求人倍...
人材育成・採用・定着

運転免許経過年数が10年以上、年齢が45~49歳の運転者の事故率が高い

社員の教育に終わりはない ロジ・ソリューションは設立から12年がたち、グループ企業だけでなく、グループ外の企業にもコンサルテーションを行わせていただいています。 そのテーマは、物流現場のみだけでなく物...
業界動向

待つこと、待たせること:スケジュールを意識するだけでコストは下がる

待つこと、待たせることはコストに影響を与える 待つこと、待たせることはコストに影響を与えることはもちろんのこと、スケジュールを狂わせるなど、ビジネス全体に影響を与えることもあります。 ご承知の通り、ト...
業界動向

宅配便の再配達問題をいかに解決すべきか

学生時代のアルバイトの記憶 学生時代に百貨店のお中元とお歳暮の宅配のアルバイトをしておりました。今から思えば、このころから物流業界と縁があったのかもしれません。 このアルバイトは短期間で比較的アルバイ...
業界動向

地方の物流のイノベーション

先日、「新たな物流が地域の課題を解決する」というテーマのセミナーに参加しました。特に印象に残った地方における物流の事例を2つご紹介したいと思います。 地方行政とのコラボレーション 青森県では、県とヤマ...
業界動向

事例から考えるトラック待機時間の実態と対策

トラック運転手の拘束時間 トラック運転手の拘束時間は、トラック運転手の労働環境改善のため、厚生労働省が大臣告示で「基準」を定めています。その基準では、運転のほか荷物の積み下ろし、休憩、点検などを含む始...
人材育成・採用・定着

物流現場の深刻な課題「ドライバー不足」をどう乗り越えるか:自動認識技術の採用も検討すべき時か

物流現場の深刻な問題 物流現場に調査等で出向くと、トラックターミナルにいるドライバーの高齢化が進んでいることに驚きます。現場責任者になぜかを聞いてみると、以下のような回答がありました。 「ドライバーの...
物流機能(輸送、保管、情報システム)

ダブル連結トラックの実証実験始まる

ダブル連結トラックの実験 突然ですが、『ダブル連結トラック』という言葉をご存じでしょうか? 今年の春先に “トラック最大25mに緩和” などとWEBニュースのトップに出ていたので見聞きされた方もいらっ...
業界動向

物流子会社の今後の方向性を考える

かつて物流子会社の設立ブームがあった 物流子会社は1970年ごろに設立ブームがありました。 設立の目的はいろいろありますが、物流を一括で管理して効率化を図るため、物流管理レベルを向上するため、人材の受...
物流機能(輸送、保管、情報システム)

客貨混載から見る異業種との共配

2015年10月に、宮崎交通株式会社とヤマト運輸株式会社は路線バスで貨物を輸送する「客貨混載」を開始しました。これは西日本としては初の試みで、宮崎県西都市と西米良村を結ぶ路線バスのルートにて、座席の一...