3PL活用による荷主側のメリットは多い
3PL活用による荷主側のメリットは、次のようなものです。
コストダウン
- 包括的業務委託によるコスト削減
- 荷主業務移管による間接費削減
ロジスティクスの高度化と継続的改革
- 専門家による業務運営
- 荷主の視点からの最適体制の維持
本業への経営資源の集中
- キャッシュフローの増大
- 物流資産のアウトソーシングによる資産効率の向上
すでにご存知の内容ではないかと思います。
もはや荷主企業だけでは社会からの要請に応えられない時代
現在、3PL活用に向けての動きが活発化していることには、別の意味があります。
荷主企業を取り巻くプレイヤーからの要請は、多岐に渡っています。効率的事業運営を行う観点では、コスト、品質、スピードなどを高度にバランスすることが求められています。
また、資産効率を高めたり、社会的責任を果たしたりすることが求められています。
これらの要請に対し、自社だけでは応えられなくなってきているのです。それは、激しい環境変化にタイムリーに対応していくことが求められ、かつその内容が高度化しているからです。
そのためには、自社主導で物流関係のいろいろな施策を進めてきた考え方を改め、パートナーと共同して事に当たることが必要です。これができなければ、3PL化のメリットは得ることが難しいと思います。
御社では、パートナーとの協働で業務を行う意識付けはできていますか?
(文責:中谷)
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(ロジ・ソリューション(株) メールマガジン・ばんばん通信特別号 第6号 2009年4月6日 担当:中谷 祐治)