環境問題

ESG

包装について:製品に手を加えて物流コストを下げる

はじめに 物流事業者にとって、荷主の為の効率化は収益の圧迫に繋がり積極的には行いづらいものです。また、輸送事業者のH20年度平均経常利益率は▲0.8%(H22年2月末 全ト協調査値)という惨憺たる状況...
ESG

包装から考える環境問題

見落とされがちな包装のこと 先日、包装に関する講習に行って参りました。基本的なノウハウから、最近の動向まで幅広い内容であり、大変参考になる内容でしたので紹介させて頂きます。 包装については、私自身の今...
ESG

「高速道路料金」を長期的な視点でみる

伊勢湾フェリーの航路廃止問題の遠因は ゴールデンウィーク、愛知から「お伊勢参り」に行きました。豊川から伊勢までの道程、行きと帰りとでは別ルートをとりました。 (行き) 豊川 ⇒ 伊良湖岬 ⇒ (伊勢湾...
ESG

スマートグリッドとは?(その2):日本版スマートグリッドの課題

※前回の内容はこちら 日本版スマートグリッドの解決すべき課題とは? 第1に、太陽光や風力をはじめとする再生可能エネルギーは、天候による影響を多大に受け不安定であり、また、需要が落ち込む時期であれば大量...
ESG

スマートグリッドとは?(その1)

賢い電力網 突然ですが、スマートグリッドという言葉をご存じでしょうか? スマートグリッドとはその名の通り“賢い電力網”を意味し、イメージ的には電力網のSCM化とも云えるものです。具体的には、従来の電力...
ESG

物流分析手法シリーズ05【環境対応編】改正省エネ法対応 ~CO2排出量の把握と削減~

はじめに    2010年に入り早いもので、1か月が過ぎようとしておりますが、第3グループとしては初めての寄稿になります。本年もロジ・ソリューション及び、『コンサルタントが物申す』を、どうぞ宜しくお願...
ESG

環境対応型倉庫について(前編):太陽光発電を利用した倉庫

前編は、太陽光発電を利用した倉庫について、レポートします。 太陽光発電の仕組み 太陽光発電とは、「太陽電池」と呼ばれる装置を用いて、太陽の光エネルギーを直接電気に変換する発電方式です。 日本ではシャー...
業界動向

民主党政権になって何が変わる?~物流編~

民主党政権の公約を検証する 先の衆議院選挙で、自民党から民主党への政権交代となりました。民主党政権となり、物流行政にはどのような影響が考 えられるでしょうか? そこで、民主党のマニフェストを眺めてみま...
ESG

物流と食品廃棄物について考える:食品廃棄物は物流の中でも発生している。

日本の食品自給率は40% 昨今世界の人口はますます増加する傾向の中、食糧確保の問題(食料資源として昆虫も対象となってきました。)が取り沙汰されてきていますが、日本の食品自給率は40%と主要先進国の中で...
ESG

太陽光発電と物流業界

太陽光発電の新たな買取制度がはじまる 平成21年2月24日二階経済産業大臣(当時)が、太陽光発電の新たな買取制度についての基本的な方針を打ち出し、4月発表した経済危機対策における『低炭素革命』施策の中...
ESG

現代社会では不可欠なものとなったトレーサビリティ:適正なコスト負担も

うなぎとトレーサビリティ トレーサビリティという言葉は最近、色々な業種、業界で聞くようになりましたが、最も注目を浴びたのは牛肉におけるBSE問題やうなぎにおける産地偽装問題だと思います。 トレーサビリ...
ESG

物流業における最適な環境対応車の選択(後編)

第2章 環境対応車概要 コスト 下記の表では、ディーゼル車、ハイブリッド車、CNG車を比較しております。前提は、2tトラックを新規に購入する場合を基準とします。 <環境対応車別評価 -2t車トラックモ...
ESG

フード・マイレージとカーボン・フットプリント

フード・マイレージとは 近年、環境保全に対する関心が高まっています。エコバッグ・エコカー・エコポイント等、「エコ」という言葉を耳にしない日はない位です。このばんばん通信でも、これまで環境関連のテーマを...
ESG

物流業における最適な環境対応車の選択(前編)

第1章 はじめに 今日、運輸部門における二酸化炭素の排出量は日本全体の排出量の約20%に相当しており、物流事業者における二酸化炭素の排出量の抑制は重要な課題の1つです。また、物流事業者にとってはCSR...
ESG

物流にもエコロジーを!:マテハンを見直すだけでもこんなに出来る3R

エコポイントに学ぶ物流のエコ化 今年5月にエコポイント制度が導入されました。既にご存知の方も多く、エコポイント導入にあやかって、テレビや冷蔵庫、エアコンを購入(入れ替え)した方もいらっしゃるかもしれま...
ESG

環境会計Q&A

環境会計が注目されている 08年のリーマンショック後、100年に一度の大不況と叫ばれ消費が冷え込む中、これまで好調な伸びを見せていた日本の自動車業界にも大不況は影を落としており、日本国内の自動車販売数...
物流分析

物流分析手法シリーズ02【作業編】ワークサンプリングについて 物流現場における稼働状況把握手法

はじめに 物流現場において稼働状況を把握する手法はいくつかありますが、ワークサンプリングは代表的な手法であると共に、物流管理を行う者は知っておいた方が良い手法の1つです。 この手法を理解して頂ければ、...
ESG

バイオ燃料の物流業界への影響:バイオディーゼル燃料に注目!

バイオ燃料の中でもバイオディーゼル燃料に注目 初夏に向け新緑の季節が近づいてまいりました。新緑の「緑」を連想すると「エコ」と答えてしまうのは私だけでしょう か。いまや、企業や個人にいたるまで環境、エコ...
ESG

排出ガス最新版「ポスト新長期規制」について:中小事業者には厳しい時代に

はじめに 皆さんは夜空を見られる事はありますか。首都圏におられる方の中には「最近になって星空がきれいに見えるな」と気づかれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、その一助ともなるトラック輸...
ESG

物流環境対策のこれから:改良トンキロ法の限界を超える提案を!

環境問題は世界共通の課題に 現在「環境」は、全世界共通の課題となっております。 遠い世界の話ではなく、今や家庭でも学校でも話題になっており、皆様も身近に感じておられるのでは無いでしょうか。 ビジネスの...