3PLとのパートナー

今日からはじめるサード・パーティー・ロジスティクス (Third Party Logistics)(その5)

3PLの話題にあがるのが「パートナーとして・・・」という言葉です。今回は、この部分についてもう少し考えて見ましょう。
今までよくあった「元請」ということについて整理してみるとわかりやすいでしょう。元請事業者は荷主から業務を大きな範囲で受託し、自社や協力会社を組み合わせてサービスを提供しています。荷主からの業務の引き合いに対して、自社傘下のアセットに誘導しようとすることが多いです。自社の倉庫が空いているのに、近くの他社倉庫を使ったりすることは、物流事業者の感覚ではありえないことだからです。
また、受託している業務に対して、自社の売上減になるような提案をしたがらないことが多いです。改善提案をしたくても、自社の予算などの制約があるからです。3PLは、元請とは立場が異なります。元請事業者は荷主と上下関係でしたが、3PL事業者はパートナーの関係です。 荷主の立場から、専門家として最適な体制を企画/構築/維持していきます。そのためには、荷主側はメリットもリスクもシェアすることが必要です。環境や設定されている条件が変わったために、一時的に効率が落ちるときもあります。この口ス分もその負担もする考え方が必要です。また、3PL事業者は、効率化を進めて、効果の配分を受けるような考え方が必要です。
物流委託先を「物流業者」と呼んでいることが多いと思いますが、パートナーなら「3PL事業者」「3PL会社」と呼ぶべきです。小さいことですが、こんなところからパートナーシップの熟成が始まります。

御社が3PL事業者と考えている会社は、真のパートナーですか?

(文責:中谷)

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(ロジ・ソリューション(株) メールマガジン・ばんばん通信特別号 第5号 2009年3月25日 担当:中谷祐治)

 

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