コミュニケーションエラーのない職場へ

先日、TVを見ていた際、最近の企業は学歴よりもコミュニケーション能力を重視した採用活動を進めているというトピックスを目にしました。このコミュニケーション能力というのは、仕事は勿論ですが、恋愛や人間関係の構築といった日常生活にも大きく関わってくる重要な能力だと思います。
そこで、今回はコミュニケーションにおける留意点について、ご紹介したいと思います。

まず、コミュニケーションとは何なのでしょうか?
コミュニケーションと類似の言葉にインフォメーションがあります。これは『情報、報道』などと訳されていますが、テレビやラジオといった媒体を利用した『情報を伝える』事であるといえます。
対して、コミュニケーションは、ラテン語のcommunis(公的に所有される)が語源であると言われており、ここから『人と人が分かち合う事→共有化』という意味が生まれたものと推測されています。

つまり、インフォメーションは『一方通行の情報伝達』であり、コミュニケーションは『相互通行の意思疎通』であるといえます。仕事における具体的な例をあげると、インフォメーションは『あなたはこれをやらなければならない(指示・命令)』という言いっぱなしの状態ですが、コミュニケーションはこの指示・命令に対し、『自分はこう受け取ったが、間違いないですか?』と確認する事を意味します。

そういった中、度々コミュニケーションエラー(情報の誤認)が発生します。
このエラーの要因としては、言語や発音・音量・タイミング、価値観や思い込み・偏見、態度などがあげられますが、最も大きな要因は『情報の整理不足』であると思います。当然ながら、情報を処理するのは人間である為、過度な情報量は処理しきれません。
また、事実と憶測・自らの思いなどが混ざった情報は混乱を招きます。

尚、企業活動や日常生活において、エラーは必ず発生します。
しかし、エラーを恐れてコミュニケーションを抑制していては、問題解決に支障が出ます。従って、自らが”エラーを防ぐコミュニケーションを心がける”と供に、”スムーズなコミュニケーションが出来る風土づくり”が必要だと考えます。

改めて皆様の職場を振り返ってみて如何でしょうか。取引先や組織メンバーのそれぞれが異なった意見を主張すれば対立が起こる事もあります。
しかし、この対立を乗り越えていくことによって、コミュニケーションエラーを防ぐ職場風土が実現できると思います。

(文責:高田)

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(ロジ・ソリューション(株) メールマガジン/ばんばん通信第222号 2013年8月21日)

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