100かゼロかでは考えられない:数学科出身の新入社員が入社して4ヶ月で考えたこと

中間を考える

今年度の新入社員の星です。4月に入社し約4か月が経ちました。この4か月間で行ったことは、現場実習、データ加工と資料作成等です。仕事をしていく中で、物事の考え方に関して改めて気付きがありました。

私は、大学で数学を専攻していた為か、すぐに答えを求めてしまいます。〇か✖か。100かゼロか。今まではその考え方でも乗り越えられましたが、社会人になり100かゼロかでは考えられないことがありました。

具体的には、プレゼンテーション用の資料を作成していた時のことです。「統一性」を意識して取り組むようにと上司からアドバイスを受けておりました。100かゼロかで考える私は、作成する表は全て「縦と横を揃える」という絶対条件でしか考えられていませんでした。その結果、分かりにくい表になってしまいました。

一方、100かゼロかではなく考えると、本来の目的である「視覚的に分かりやすい表を作る」為には、「横だけ揃えて縦は揃えない」というどちらか一方だけを統一する、中間を考える方法があることを知りました。

前述の事例で考えますと、

1.統一性を保つにはどうしたら良いか
2.見やすい表を作るにはどうしたら良いか

これらの中間を考えることになります。1と2の両方を考慮することにより、「横だけ揃えて縦は揃えない」という中間を考えることが出来ました。

私はこのことから中間を考えることの重要性を改めて感じると同時に、難しさを感じました。

コンサルタントの仕事と数学の証明の違い

大学の数学の証明では、論理的矛盾がないかを数式で示します。100かゼロかで考えることが多く、理解することが難しいことはあっても、明確で納得することが出来ました。一方、仕事では、数式のように明確なものは少なく、曖昧なものがほとんどであり、証明のない中で納得することは難しいと感じています。
更に、100かゼロかの世界では成立しえないようなことを、柔軟に考えて中間を導き出す必要のあることが多く、難しいと感じています。

難しさを感じておりますが早く一人前になれるよう、知識と経験を積み、100かゼロかという考え方では納得出来ないものも知り受け入れ、100かゼロかでしか考えられない、この考え方を修正していきたいと考えます。

無理やり受け入れるというは、一見マイナスで諦めているように聞こえますが、習慣や癖を直すには少し極端に修正することも大切だと考えます。だからこそ、納得出来ないものもまずは一旦受け入れてその中で意味合いを理解するように意識していきたいと考えます。

そして、100かゼロかで考える方が良いのか、中間を考える方が良いのかを見極め、その場にふさわしい中間を考えられるようになりたいと考えます。

(文責:星)

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(ロジ・ソリューション(株) メールマガジン/ばんばん通信第260号 2014年8月20日)

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