「ついで」の相談にこそ困りごとの本質が隠されているかもしれない

ついでに相談される悩み事

最近、国際物流についてご相談いただく機会が増えております。

一口に国際物流といっても、輸送コスト削減、リードタイム短縮、輸出管理法・・・・とお客様によって抱えている悩みは様々です。

「少量低頻度で危険品を空輸しているのだが、適正料金が分からない」
「OEM品の受注を獲得し、自社製品よりも高いレベルの管理を求められる予定だが、対応できる委託先がわからない」
「コスト削減に向けたフォワーダー選定のコンペを実施したいが、評価項目の設定に悩んでいる」

やはり上記のような輸送コスト、品質に関係する相談が多いです。しかしながら、実際にお話を深めていくとお客様から帰り際に「ついで」の相談をいただくことがあります。中には本来ご相談いただいた国際輸送とは別の領域の相談もあります。

「1年前にグループ企業3社で物流センターを1か所に集約したのだが、倉庫内のレイアウトを何度も見直している」

面白いことに「ついで」の相談の方が、お客様の本質的な悩みだということもあります。

例えばこんなことが

前職時代にチェーンストアの経営者からとあるご相談を受けました。内容は5年後、10年後に向けた広報戦略についてでした。戦略の幹を作り、枝葉部分の作成スケジュールを決め、次回訪問のお約束をいただくところでした。

ふと帰り際にお客様が『若手従業員の教育』の悩みを吐露されたのです。当時、上手いアドバイスができたかは定かではありません。しかし、その日からご相談いただく領域は広がり、頻度も増えました。

そのお客様とは現在の会社に転職後も公私ともにお付き合いいただいております。「ついで」と言えども、馬鹿にはできないものです。

ちなみに先ほどの物流に関する「ついで」の相談ですが、もちろんロジ・ソリューションにお任せいただければと思います。

たとえば「1年前にグループ企業3社で物流センターを1か所に集約したのだが、倉庫内のレイアウトを何度も見直している」

そんなときにはこちらの記事が参考になります。

「ついで」と書いて「ホンネ」と読む。メルマガを読んだ「ついで」に一度、弊社にご相談いただけますと幸いです。

(文責:野尻 達郎)

ロジ・ソリューションでは、物流に関するいろいろなご支援をさせていただいております。何かお困りのことがありましたらぜひお声掛けください。(お問い合せはこちら

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(ロジ・ソリューション(株) メールマガジン/ばんばん通信第329号 2016年7月6日)

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