2020

物流戦略・マーケティング

コロナ禍だからこそ学びたい産業財(BtoB)マーケティング1

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言から半年が経過しました。各社の決算が発表されていますが、業界や業態によって、明暗が分かれる結果となっているのは皆さんもご存知の通りだと思います。コロナ禍での小売業の...
物流センターの運営と管理

「評価する側、される側」:身だしなみや5Sが決定的なわけ

5Sは荷主さんに見られている皆さんは、物流センターの視察や調査に行くことはあるでしょうか。物流のいろいろなプロジェクトにおいて、現状把握は大切なプロセスの一つです。われわれも「物流現場診断」や業務フロ...
業界動向

資料のチェックを紙媒体ですべきか、電子媒体ですべきか

はじめにお仕事で資料を作成した後は、紙に印刷してチェックしたいという方も多いと思います。私もその1人で、紙のほうがミスに気付きやすいです(あくまで個人の見解です)。資料のチェックを紙媒体ですべきか、電...
業界動向

物流事業をプロフィットセンター化できる最後のチャンスかもしれない

物流事業者が克服すべき課題物流事業者は基本的に荷主より荷物を預かり、時間乖離を埋めるサービス(保管機能)、空間乖離を埋めるサービス(配送)を主軸に企業運営しています。この単機能サービスの提供は荷主の要...
人材育成・採用・定着

「物流の人材を確保するために」(その1):ミスマッチの問題をどう解決すべきか

2020年9月1日付で厚労省が有効求人倍率を発表2020年9月1日付で厚労省が有効求人倍率を発表しました。2020年7月の有効求人倍率は1.08倍で、前年同月に比べて0.51ポイント低下。新規求人倍率...
物流基礎知識

物流用語の不思議:「にえき」と読んでいる方がまれにいらっしゃるようですが、物流では「にやく」です

物流に関連して使われている言葉の中には、独特のものがあります。ロジ・ソリューションのメールマガジンでも、「坪」「才」などが今でも検索されていて、多くの方が調べていることがわかります。「坪」や「才」は、...
物流事例紹介

コロナ禍でも業績を伸ばす物流企業の現場から学んだこと

コロナ禍で最もマイナスの影響を受けるのが運輸・倉庫業界だがコロナウィルスの影響による逆風に負けず業績を伸ばす会社とは、どんな特徴があるのでしょうか。また、今後コロナウィルスは企業にどれほどのマイナス影...
物流基礎知識

物流コンサルティングの現場で「伝える」を考える。-4:論理的かどうかは相手が決める

(3はこちら)前回は輸送コストに関する具体例を引き合いに出しながら、横の論理についてご説明しました。今回は「論理的か否かは誰が決めるのか」についてご説明します。これまでご案内した通り、話が上手く伝わら...
物流基礎知識

物流コンサルティングの現場で「伝える」を考える。-3:横の論理

(2はこちら)前回は有名なことわざを引き合いに出しながら、縦の論理についてご説明しました。今回は横の論理についてご説明します。前稿の冒頭でご案内した通り、話が上手く伝わらない原因の2つめは横の論理がつ...
人材育成・採用・定着

運転免許経過年数が10年以上、年齢が45~49歳の運転者の事故率が高い

社員の教育に終わりはないロジ・ソリューションは設立から12年がたち、グループ企業だけでなく、グループ外の企業にもコンサルテーションを行わせていただいています。そのテーマは、物流現場のみだけでなく物流の...
物流機能(輸送、保管、情報システム)

右折で商業施設から出なければいけないトラックを見かけた話:デザイン・フォー・ロジスティクスを建築物にも応用すべき理由

右折で商業施設から出なければいけないトラックの動線を見かけた話私が以前住んでいた街の某大型ショッピングモールでは、公道から立体駐車場入口へ向かう車路の途中を左折するとトラック荷捌き場がありました。逆に...
物流機能(輸送、保管、情報システム)

物流の機能としての情報システム理解をさらに深める必要がある理由

物流と情報システムの歴史物流が物的流通と表現されていた時代、物流は5つの機能(保管、輸送、荷役、包装、流通加工)から構成しているとされていました。物流という用語が一般的に世間に普及し、事務業務の効率化...
物流事例紹介

ミクロな視点で考えるロジスティクス戦略:ファームステッドの急成長から考える

ウォーキングを始めて地域の見え方が変わった話外出自粛が常態化する中で、私が住む地域では、運動不足解消のためにウォーキングやランニングを始めている人が増えているように見受けられます。東京都心とは違い、の...
物流基礎知識

『基本がわかる実践できる 物流の基本教科書』内容紹介その1:物流サービス

期待値を超えることが顧客満足に繋がる、しかし・・・2020年3月末に上梓させていただきました「基本がわかる実践できる 物流(ロジスティクス)の基本教科書」から、今回は、物流企画の立案と推進の一つのテー...
物流基礎知識

物流コンサルティングの現場で「伝える」を考える。-2:縦の論理

縦の論理と横の論理(1はこちら)前回はコンサルティングの現場において私が顧客とのコミュニケーションで意識しているポイントについてお話ししました。話が相手にうまく伝わっていない具体的なシーンをいくつか挙...
業界動向

コロナ禍を経て改めて考えたいリスク対応プラン:フィンクのマトリクスを参考に

リスクの分類新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受け、食品・医薬品・日用雑貨品などを除き消費が大きく低迷しています。特に大手アパレルは3月度対前年比で30~50%の落ち込みを見せています。そもそも今...
業界動向

いま企業が抱える戦略的物流課題:コロナ禍を経てロジ・ソリューションへの相談内容は「物流戦略」が中心に

解の見えない環境下でのリーダーの役割先日、弊社の取引先から「新型コロナウィルスの影響で物流はどうなりますか?」と問われました。とてもシンプルな質問でありながらも、誰も解が見えないのが正直なところだと思...
人材育成・採用・定着

物流部門に異動・配属となった皆さんへ:技術革新が進む今はチャンスの時代

新入社員と物流部門と現在感染症問題で大変な状況にありますが、4月は新入社員の季節です。通年採用になっている企業もあると思いますが、まだまだ桜のこの時期に入社される方が多いのではないでしょうか。3年前に...
人材育成・採用・定着

長時間労働をしないよう助言・指導するだけでは不十分:時には残業禁止の命令も必要です

事件番号大阪地裁平成16年(ワ)第11732号事件番号大阪地裁平成16年(ワ)第11732号では、以下のように判決しています。「原告(F社の元従業員)は、時間外労働時間が恒常的に1ヶ月当たり100時間...
物流事例紹介

単価が下がればICタグは普及するのか:アパレルSPAとの相性は良いが・・・

2円タグが登場予定2020年1月18日の日本経済新聞によると、「東レは衣料など商品の在庫管理などに使うICタグを、1枚2円以下と従来の5分の1程度のコストで生産できる技術を開発した」とあります。特殊な...