贈り物にはラッピングを:コンサルティングは最後のプレゼンに心を込める

先日のコンサルティングプロジェクトの話

もうすぐバレンタインデー。誰かに贈りものを贈ったり、贈られたりする方も多いのではないでしょうか。大事なのは、中身と気持ちですが、それがどうやったら伝わるのか、頭を悩ませることもあるのではないでしょうか。

先日、期間と内容を決めて結果を報告するというプロジェクトタイプのコンサルティングを行いました。内容としては、輸送の効率化を目的に、現状と新たな条件下での輸送シミュレーションを行い、それぞれのコスト比較を行うというものでした。

シミュレーションを行うにあたり、さまざまな切り口でのデータ分析、条件の検討などを行いました。シミュレーション自体も条件を変えた複数パターンを行いました。

シミュレーション結果は、効果が期待できそうだったのですが、検討内容がなかなか複雑なものになってしまいました。

プロジェクトメンバーはわれわれと、先方のご担当者でした。プロジェクトの最後には、最終結果報告会としてお客様の上層部の方に報告しますが、初めて会議に参加される上層部の方に納得していただかなければなりません。

お客様の担当者としては、プロジェクトを進めていくための社内への説明も兼ねています。事前に担当者の方が上層部の方に概要説明をしていただきますが、われわれは上層部の方が納得できるようにプレゼンテーションをしなければなりません。

いくらシミュレーションを頑張っても伝え方が悪ければ

そこで、分析やシミュレーションの打ち合わせを行ったのはもちろんのこと、どのように説明すれば理解しやすく納得していただけるかを重視しました。内容を納得していただけなければお客様の満足を得られませんし、シミュレーションだけで終わってしまっては効果が得られません。シミュレーションの結果を実行に移していくという判断をお客様で行えるようにしなければなりません。

結論のみを伝えても納得感がでませんし、詳細報告になりすぎるとわかりにくくなってしまうので悩みどころです。

目的、検討手順、全体像、対象、条件、結果、対象や条件に対する理由、今後の進め方などについて資料を作成しました。報告する相手の好み(結論から報告するか、ストーリーを重視するかなど)も反映させました。また、最終報告会の報告時間内でポイントを伝えなければなりません。ばんばん通信内でシリーズ化するほど「プレゼンテーションは奥が深い!」のです。

そして、ご担当者の協力も得て、無事に最終報告を終えることができました。

物流やコンサルティングのプロジェクトにおいては、ある程度検討手順がありますが、お客様ごとに合わせて検討を行う場合もあります。

チョコレートのアソートを購入すると、それぞれがどの味なのかという紹介用の小さな冊子がついてきたりします。チョコレートのおいしさを伝えて十分に味わっていただくためにはどうしたらよいのか、われわれは中身と気持ちがどのようにしたら伝わるのか、心を込めてラッピング(プレゼンテーション)をしています。

(文責:真壁 由香)

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(ロジ・ソリューション(株) メールマガジン/ばんばん通信第423号 2020年2月12日)

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