作業日報

例年より暑い夏、高校球児たちの甲子園での熱戦が感動的でしたね。彼らは試合毎スコアブックをとり、多くの球児が練習ノートなどを書いたりしているそうです。

それらの記録は、試合や練習の振り返り、今後の対策、弱みや強みの発見、目標、成長ぶりなどに活用されていることでしょう。
現状の状態を知り、今後の計画に活かす記録は、物流現場でいう作業日報に近いでしょうか。
物流現場の作業日報の内容は、例えば下記のようなものがあります。

・作業項目別作業時間
・作業項目別作業物量
・人員数、応援者数
・イベント
・イレギュラー
・気づき

作業日報を整理分析することで下記のようなことに活用できる可能性があります。

・作業生産性の把握
・イベント時期の把握
・情報の蓄積と共有化
・現場の能力
・作業計画
・メンバーの育成
・現場改善のための基礎データ
・荷主や社内への説明資料

長期間つけるのは大変かもしれませんが、物流現場の中には、昨年、数年前などの同月同週の同曜日を確認して作業計画を立てるような現場もあります。

また、この作業日報(名前が日報になっていないだけでその役割をはたしているものを含む)が「存在しない」「担当者がメモ程度につけている」などの物流現場もあります。

その場合、物流現場の生産性や能力が経験と勘によるものになっています。長年作業をしていれば、生産性や能力はおおよそ外れてはいないと思いますが、荷主や社内への説明の説得性が欠けたり、改善してもなんとなく生産性が上がった気がしたり、という状況になりかねません。

高校球児たちと同じように、物流現場も見える化をしてはいかがでしょうか。

(文責:真壁 由香)

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