事実を知る

皆さん知りたいことがあれば、どのようにして調べられていますでしょうか?

以前は書籍を購入したり、人に教えてもらったりして、情報を仕入れていましたが、現在はまずインターネットの検索サイトで検索してみるというのが一般的です。

検索すると、多くの情報を得ることができますが、注意が必要なのは、多くの情報の中には間違った情報が含まれている可能性があることです。もし間違った情報をもとに、検討や意思決定をしてしまうと結果もよいものが得られなくなる可能性があるためです。

つまり、以前は情報を入手することがまず求められたのですが、現在は多くの情報が入手できるため、正しい情報を選別していくことが重要になっています。試しに「倉庫 3期制」で調べてみてください。いろいろな表現がされています。

物流改善でも同じで、現場で起きていること、実際に行われていることなど現状を正しく把握することが必要です。よくあるのは、調べたことと自分の考えや予測を合わせてしまうことです。起きている事象に対して、自分なりの原因などを付加して整理していては、正しい課題設定ができなくなってしまいますので、注意が必要です。

また、思い込みをしないで事実を把握することも重要です。思い込みは、変革と実行を阻害する5つの壁の一つですが、知らない間に思い込んでいることがあります。一方の意見だけを採用して事実として考えたり、時間の変化とともに環境が変わっているのにいつまでも以前のままだと思い込んだりすることが多く見受けられますので、注意が必要です。

事実が明確になれば、あるべき姿やなりたい姿とのギャップが明確となり、到達するための施策やシナリオが作成できます。弊社の「物流診断」では、検討の基礎情報として現状実態の把握結果を整理しています。

いろいろな場面で「事実を知る」ということを意識されてはいかがでしょうか。

(文責:中谷 祐治)

ロジ・ソリューションでは、事実を整理することからスタートして、物流改善や物流戦略の構築のご支援をさせていただいております。物流の激変が予想される今、戦略の見直しが必要ではないでしょうか。お困りのことがありましたら、気軽にお問い合わせください。(お問い合せはこちら

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(ロジ・ソリューション(株) メールマガジン/ばんばん通信第362号 2017年7月12日)

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