物流と交通・インフラ

物流と交通・インフラ

「ガードレール(車両用防護柵)」について<前編>

先日、近所の国道の交差点で大きな玉突き事故がありました。車10数台が巻き込まれる大事故で、幸いにも死者は出なかったものの、車もガードレールも大破し、11名が重軽傷となる大事故が発生しました。私はたまた...
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排出ガス規制に伴う輸配送事業者の実情:そのメリットとデメリット

確かに排気ガスは綺麗になりましたが 自動車の排出ガス規制の最新版である「ポスト新長期規制」の施行に伴い、トラックメーカー各社は、最新規制に適合した車両を市販してきております。某メーカーの担当者に話を聞...
物流TIPS

街で見かける一般的な4トン車は、なぜ4トン積めないのか

配送試算業務の際などで、よく耳にする会話があります。それは「4トン車って何トンまで積めますか?」といったやりとりです。 お客様からも「4トン車だから4トンまで積めますよね?」といった至極当たり前とも思...
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信号機から見えてくるエネルギー問題:LED信号機も万能ではない

信号機の有無で大きく変わる事故のリスク 今回は、先般の計画停電により、その重要性がクローズアップした信号機について触れたいと思います。 まず、信号機とは、鉄道や道路における交通の安全を確保、若しくは交...
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太陽光発電と停電時対応:パワーコンディショナーと蓄電池が無ければ・・・

震災で注目が集まる太陽光発電ですが 皆様ご周知のように福島原発事故発生後、今後のエネルギー政策が毎日のように大きく取り上げられています。そのなかに太陽光発電をはじめとする再生エネルギーの活用・拡大につ...
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東日本大震災からの物流復活にむけて

物流の重要さを再認識させられた東日本大震災 今回の震災で物資が届かない、届けたいけどガソリン(軽油)がない…という状況になったのは皆さんご存知のことと思います。物流が機能しなければ即座に困るということ...
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「高速道路料金」を長期的な視点でみる

伊勢湾フェリーの航路廃止問題の遠因は ゴールデンウィーク、愛知から「お伊勢参り」に行きました。豊川から伊勢までの道程、行きと帰りとでは別ルートをとりました。 (行き) 豊川 ⇒ 伊良湖岬 ⇒ (伊勢湾...
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スマートグリッドとは?(その2):日本版スマートグリッドの課題

※前回の内容はこちら 日本版スマートグリッドの解決すべき課題とは? 第1に、太陽光や風力をはじめとする再生可能エネルギーは、天候による影響を多大に受け不安定であり、また、需要が落ち込む時期であれば大量...
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スマートグリッドとは?(その1)

賢い電力網 突然ですが、スマートグリッドという言葉をご存じでしょうか? スマートグリッドとはその名の通り“賢い電力網”を意味し、イメージ的には電力網のSCM化とも云えるものです。具体的には、従来の電力...
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高速道路無料化はトラック業界にとってメリットとなるのか?

はじめに 民主党政権が発足して早1ヶ月が経過しました。中でも前原国交相の八ツ場ダムの建設中止、羽田の国際ハブ空港化の方針等の具体化表明が世論の注目を集めています。トラック業界においては、衆議院選マニフ...
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ANAの沖縄貨物ハブ構想を読み解く

24時間運用が可能な沖縄にて貨物便の深夜運航を実施 最近、JAL(株式会社日本航空)の経営再建が話題になっていますが、今回はANA(全日本空輸株式会社)について触れます。 ANAは、2008年度からの...
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太陽光発電と物流業界

太陽光発電の新たな買取制度がはじまる 平成21年2月24日二階経済産業大臣(当時)が、太陽光発電の新たな買取制度についての基本的な方針を打ち出し、4月発表した経済危機対策における『低炭素革命』施策の中...
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高速道路料金について:乗用車優先のETC割引への懸念

ETC割引の今後 年が明け、早いもので1ヶ月が経ちました。 年末年始で帰省や旅行などで高速道路を利用した方も多いのではないでしょうか。そこで今回はトラック輸送には欠かせない高速道路料金(ETC割引)に...
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JR貨物リサーチセンターが東海道物流新幹線構想を発表。専門サイト開設。しかし実現可能性は?

東海道物流新幹線「ハイウェイトレイン」構想とは JR貨物リサーチセンターが東海道物流新幹線「ハイウェイトレイン」構想について、専用サイトを開設するとともに、新東名、新名神高速道路の中央分離帯などを活用...