(国内外)物流センター運営・管理について

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ロジ・ソリューションの物流コンサルティングのストーリー「雷電工業の物流改革」その2:実装編

(その1:調査編から続く) 最終報告書の提出、その先にあるもの   全ての調査が終わったのは6月。最終報告書はパワーポイントで200枚という分量になりました。本編が100枚、資料が100枚という構成です。これを90分ほどの報告会でロジ・ソリ...
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ロジ・ソリューションの物流コンサルティングのストーリー「雷電工業の物流改革」その1:調査編

はじめに ここでは、ロジ・ソリューションが具体的にどのような物流コンサルティングを提供しているのかイメージしていただくため、架空の会社「雷電工業」を舞台にして、ロジ・ソリューションの物流コンサルティングの典型的な流れをお見せします。 (実際...
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少子高齢化社会における高齢者が活躍できる倉庫現場作り

日本は少子化によって体力のある若い世代の労働力が減少し、人手不足が深刻化しておりますが、2022年4月から開始された年金の繰下げ受給の年齢上限の引き上げ(受給開始年齢の上限75歳)や2021年4月に改正された高年齢者雇用安定法の事業者に対す...
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食品物流について考える~チルド物流とは~

近年、「食の安心・安全」へのニーズや意識が高くなっています。そんな社会情勢を受け、従来は常温で管理していた商品を冷蔵環境で管理しようとするメーカーも増えてきています。 今回は、需要の高まっている冷蔵商品を取り扱うチルド物流について取り上げま...
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物流センターの物量把握3:レイアウト設計の際に忘れがちなもの

前稿で、物流センターのレイアウト設計を行う際には、物量のフローを取りまとめることをお勧めしました。。 レイアウト設計の際に忘れがちなものが2つある 物量のフローとは、物流センターへ物が入荷して、出荷するまでの作業ごとに処理する荷姿別の量を入...
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物流センターの物量把握2:1日当たりと1時間当たりの作業量を考える

物流センターの業務を設計・改善検討する際には、その物流センターで取り扱う物量が必要になります。それは、入荷仮置き面積がどの程度必要なのか、保管設備や荷役設備がいくつ必要なのか、作業人員が何人必要なのか、などの「数」を決めていかなければならな...
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物流センターの業務設計・改善と物量把握

物流センターの業務を設計・改善検討する際には、その物流センターで取り扱う物量が必要になります。それは、入荷仮置き面積がどの程度必要なのか、保管設備や荷役設備がいくつ必要なのか、作業人員が何人必要なのか、などの「数」を決めていかなければならな...
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物流センターの働く環境

多くの女性が働く物流センターを訪問した際、従業員の定着率をあげるにはどうしたらいいのかと質問がありました。そこで今回は物流センターでの働く環境について考えてみます。 1.人間関係、職場の雰囲気が良い 物流センターに限らず、職場に求めることに...
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物流センター集約時のコスト変化を考える

物流センターにおける労働力不足 物流業界においては、ドライバーをはじめ労働力不足が企業経営に大きな影響を与えています。2011年を境に日本の人口は減少に転じており、高齢化の進展に加えて世帯構造(共働きや単身の増加)が変わってきています。数年...
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外国人労働者と共に働く時代の物流センター運営のポイント

外国人を雇う際に注意しなければならない点 物流業界では、昨今、人材不足を補うために、外国人の雇用を検討する企業が増えています。実際に私が設計・稼働準備を担当した物流センターでは、外国人技能実習制度を活用して、最近ベトナム人を10名雇用しまし...
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3温度帯倉庫立ち上げにおけるポイント

今回は、3温度帯倉庫の業務立ち上げに従事した経験から、そのポイントについてお話ししたいと思います。 通常のドライ倉庫との違い 運用設計の際は、通常のドライ倉庫とは異なり、扱う物の品質を損なわないよう温度帯に注意しなければなりません。保管の温...
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直角積付通路幅(ちょっかくつみつけつうろはば)について

倉庫のレイアウト作成に当たっては、作業内容や保管方法,安全性など考慮しなければならないポイントが数多くあります。 作業効率を維持しつつ保管効率の高いレイアウトを考えることはなかなか難しいことです。例えば通路のロスを抑えれば保管効率は上がりま...
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駅の乗り換え

都心の朝の出勤時間帯は、混雑していてなかなか思い通りのところに移動できないことがあります。私の通勤途上にも、いつも人が交差し、歩きにくい駅があります。 ・改札に向かう通路は左側通行 ・改札機は左側に入場用が多い ・構内は折り返して逆向きにホ...
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物流における「ロスプリベンション」

ロスプリベンションとは  ロスプリベンションとは、欧米の小売業、流通業、海上貨物保険業界において、一般的な用語です。  ロス=損害、プリベンション=未然に防ぐ、つまりロスにつながることを事前に見つけて、それに対して手を打ち、被害を最小限に抑...
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物流倉庫における在庫(商品)回転率と保管・仮置きスペースの関係

先日、菓子加工食品を扱う物流現場の改善にお伺いしました。 倉庫拠点の担当者に在庫(商品)回転率と保管・仮置きスペースについてヒアリングをしましたが、その際に気になった点がありましたので今回はその点について書きたいと思います。 物量ベースで把...
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物流分析手法シリーズ12【物流拠点戦略】

はじめに 最近、生産拠点の再編、物流拠点の再編のニュースが新聞を賑わせています。各社は、拠点立地の見直しを進めることで効率化に取り組み、コストの削減を考えているように思われます。前回の物流分析手法シリーズ11【物流センター設計編】では物流セ...
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物流分析手法シリーズ11【物流センター設計編(後編)】

今回は前回に引き続き「第11回 後編」として、物流センター設計のレイアウトからオペレーションの設計をご紹介させていただきます。 レイアウトプランニング これまでの各分析を踏まえた上で、物流センターレイアウトを組み立てますが、その計画手順は下...
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物流分析手法シリーズ10【物流センター設計編(前編)】

はじめに 前回寄稿させていただいてから約1年振りの物流分析手法シリーズです。第10回目は、物流センター設計についてご紹介させて頂きます。 先般の東日本大震災を受けて、最近はリスクヘッジを目的とした物流ネットワークの再構築を行う企業が散見され...
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物流センターの設計について:敷地検討項目

新しい物流センターは、センター候補地にどのようなセンターにするのかイメージを作成し、専門家と様々な制約条件や検討を重ねて物流センターを設計します。今回は、荷主様や物流事業者が物流センターイメージ作成で一般的に必要な敷地検討項目を紹介します。...
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TAPA認証にはさまざまなメリットがある

いつまでも日本は安全な国か? 昨年、大騒ぎになった食品異物混入事件、最近はその話題もニュースで耳にする機会がめっきり少なくなってきた。 結局、メタミドポス混入の犯人、及び過程は明確にされないまま迷宮入りするのだろうか。安全な食品を当然のよう...